設計の可能性を広げたい。
つくれるか確かめたい。
実機で検証したい。
設計探索から試作・実機検証まで、
必要なところから支援します
Engineering Transformation(EX)は、設計の探索、AM試作、実機検証を、ひとつながりの手順として支援するサービスです。
設計データや条件をお渡しいただければ、ツールの操作から中間結果の解釈、比較検討資料の作成まで当社が担います。
設計そのものを依頼する「見つける」、見つけた形を試作する「つくる」、実機で確かめる「確かめる」。課題に応じて、必要なところからご相談いただけます。
- 見つける — Computational Engineering
- つくる — Additive Manufacturing
- 確かめる — Testing Platform

MOREPOSSIBILITIESFOR ENGINEERING
01CHALLENGE
設計現場が抱える、
3つの壁

軽量化とコストのトレードオフ
軽くすることと、強度やコストを保つことは、しばしば相反します。一つの案を比べるには手間がかかるため、実際に比較できる候補の数は、検討にかけられる時間で決まります。

最適化ツールの使いこなし
市販のトポロジー最適化ツールは、パラメータ設定に専門知識が必要です。生成される中間データの解釈も難しく、結果を最終設計に結びつけにくいことがあります。

量産判断への落とし込み
軽量化案が得られても、量産コストに見合うか、AM工法への切り替えが現実的か。その判断材料がなければ、次の意思決定には進めません。
COMPLEXREALIMPORTANT
02APPROACH
必要なところから、
始められます
設計受託/AM試作/実機データ分析
本格的な設計受託に加え、AM試作と実機データ分析は、小さな範囲からご相談いただけます。探索や解析の進め方が、お客様の部品や課題に合うかを確かめながら進められます。
03
設計課題に合わせた、
多様な支援の形
フル設計受託から、診断・セカンドオピニオンまで
設計受託では、現行設計の基準解析から、設計空間と変数の定義、トポロジー最適化による形状の反復生成、AM製造を前提にした製造性の検討、複数案の比較評価までを行います。課題や検討段階に応じて、必要な範囲からご相談いただけます。

標準受託
新しく設計する部品の形を、計算で見つけたいとき

性能追求特化
すでに量産している部品の性能を、さらに追い込みたいとき

セカンドオピニオン
自社の設計案を、第三者の目でチェックしたいとき
ご用意いただくもの
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現行設計データ | 3D CADモデル・図面 |
| データ形式 | STEPなど |
| 要求仕様 | 荷重条件・使用環境・材料制約・工法の制約・コスト目標・重量目標 |
| 評価用の境界条件 | 拘束条件・荷重条件・安全率基準 |
メニュー比較表
大型の構造部品など、要求仕様が特殊な場合も、標準受託と同じ工程で対応します。
現在ご案内している代表的な4つの型です。
04VALUE
計算で分かること、
実験で確かめること
実験の前に、項目ごとに切り分けます
どちらに当たるかは、初期解析の結果を踏まえて、項目ごとに個別にご説明します。
実験の前に、設計項目ごとに、計算だけで合否を決められるか、実験が必要かを切り分けます。
計算だけで判断できる項目
解析や最適化の結果だけで、合否を判断できる項目です。
実験で確かめる項目
計算だけでは合否を判断できない項目です。対象を絞り、必要最小限の試験を設計します。
実験が必要な箇所が事前に分かれば、測るべき数字に合わせて実物試験を設計できます。項目ごとの切り分けを根拠に、試験の回数とコストを絞り込みます。
05
要件整理から納品まで、
対話しながら進めます
中間確認を重ねながら、設計案を絞り込みます
| フェーズ | お客様にお願いすること | 当社が行うこと | 確認できること |
|---|---|---|---|
| 要件整理 | 要求仕様や境界条件のご提示、質疑応答への対応 | ヒアリング、現行設計の基準解析 | 解析条件・要求仕様 |
| 設計探索 | 中間報告へのフィードバック | 設計空間・設計変数の定義、トポロジー最適化・形状生成の反復 | 複数の設計候補案と初期比較 |
| 比較・評価 | 最終候補案の選定に向けた検討 | AM製造性の検討、複数案の比較評価とトレードオフの整理、納品物のとりまとめ | 最終的な納品物 |
着手から納品までは、標準で4〜6週間ほどを想定しています。
体制は、個人名ではなく役割・専門領域の単位でお示しします。
06
量産前に、
造形性を実物で検証する
金属3Dプリンターによる、小ロット試作トライアル
設計した形が実際に造形できるかを、量産に進む前に実物で検証します。
当社では、提携先の金属3Dプリンターを用いて、指定いただいた部品を試作します。銅合金にも対応しています。
対象は部品1点、数個以内の小ロットです。量産受託ではなく、試作・検証を目的とした有償トライアルです。
ご用意いただくのは、造形したい部品の3Dモデル、材料の要求、数量です。ご相談時に、対象部品の概要と希望時期をお聞かせください。
スケジュールに柔軟性を持てる案件からのご相談を歓迎しています。
造形した実物の部品と、簡易検査の結果をお渡しします。
トライアル後、量産受託に進むかどうかをあらためてご相談します。
07
常設投資なしで、
実機データを次の設計へ
試験・検証部門からのご相談を想定
実機で測ったデータの整形や分析に時間がかかると、次の設計改善に活かすまでに間が空きます。当社は、計測から分析、提案までの仕組みを持ち込みます。
このトライアルは、設計部門とは別に、試験・検証部門からのご相談を主に想定しています。
- 計測
- クレンジング
- 分析
- 提案
当社がセンサーや計測機器を持ち込み、実機データを収集します。集めたデータはクラウド上でクレンジング・分析し、改善提案としてお返しします。
必要なのは、対象の実機へのアクセスと、何を測りたいかというご要望です。実機や計測目的についてのヒアリングにご協力いただきます。
対象は実機1台、計測点を絞った短期間のトライアルです。期間の目安は数日から1週間程度です。
計測機材は当社が持ち込むため、常設の投資は必要ありません。
クレンジング済みの計測データと、改善提案を含む分析レポートをお渡しします。
トライアル後、継続的な計測・分析支援に進むかどうかをあらためてご相談します。
08
案を選ぶところまで、
一緒に考える
進め方の中に、確認のやり取りが組み込まれています
第2〜3週の中間報告で、設計案へのフィードバックをやり取りします。納品を待つだけではなく、途中の判断を一緒に進めます。
当社には、ものづくりの現場を経験してきた担当がいます。計算結果をお渡しするだけでなく、お客様の現場に伴走し、設計判断に必要なことを一緒に見極めます。
解釈と比較まで引き受ける
計算の途中で生まれる複数の設計案について、比較やトレードオフまで整理し、検討のための比較資料としてお渡しします。
小さく始めて、一緒に確かめる
まずは小さな範囲で試し、探索や解析の枠組みがお客様の部品にどこまで馴染むかを、一緒に確認するところから始めます。
体制は役割で示す
体制は、個人名ではなく役割・専門領域の単位でお示しします。
09
発注前に確認できる、
4つの条件
金額そのものではなく、決め方とリスクの所在を示します
課金
契約時に上限額を約束し、実際にかかった工数で精算します。上限を下回れば、その分は請求しません。上限に達しそうな場合は、その時点で作業範囲を一緒に見直します。総額を最初に固定する契約や、上限のない工数精算は行っていません。
秘密保持
図面や設計データなどの機密情報は、案件ごとに個別の秘密保持契約を結んだうえでお預かりします。
知的財産
成果物の所有権は、契約に定めた条件に従ってお客様に帰属します。当社が業務を通じて一般化した手法やノウハウ(お客様固有のデータを含まないもの)は、当社に残ります。
責任範囲
解析や設計提案は、お渡しいただいた設計データや条件が正確であることを前提に行います。当社の責任範囲は、この前提に基づく解析と提案の提出までです。量産化や実機投入の前には、物理試験による検証をおすすめしています。
10
業種ではなく、
部品の性質で
例えば、次の3つです
構造で性能が決まる部品
サスペンションブラケットのような構造部品が対象です。産業機械などに見られる大型の構造部品も対象です。
すでに設計をお持ちの部品
すでに設計をお持ちの部品は、セカンドオピニオンやAM製造性診断など、診断のみでもご依頼いただけます。
複雑な内部形状を含む部品
冷却流路のような、閉じた内部空洞を含む複雑な形状も対象になり得ます。どこまで評価できるかを最初に確認したうえで進めます。
11CONTACT
まずは、
相談から始める
見つける、つくる、確かめる。どの入口からでも、ご相談いただけます
ものづくりの目的と条件をお聞かせください。Engineering Transformationとして、進め方をご提案します。
A SMALL STEPTO A BIGGER FUTURE
